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雁之助さんに“献コーヒー”
京都でファンら最後の別れ

 4月7日に72歳で亡くなった京都出身の俳優、芦屋雁之助さんに、ファンらが別れを告げる「偲ぶ会」が2日正午から、京都市中京区河原町三条の京都ロイヤルホテルで開かれた。祭壇には、コーヒー好きだった雁之助さんをしのんでコーヒーだるが置かれ、訪れた人々は花の代わりにコーヒー豆を献じ、ドラマ「裸の大将放浪記」などで親しまれた名優を惜しんだ。

脇のスクリーンには出演作の映像も流れた。
会場には、テレビドラマ「裸の大将放浪記」を手がけた舞台美術家・山崎博さんが作った祭壇が設けられた。祭壇には、菜の花のじゅうたんに花で線路を走らせ、リュックサックと愛用の日傘が添えられて、今にも裸の大将が現れそう。ほほえむ遺影が花に埋もれた。
会場には「裸の大将」の撮影に使ったリュックサックやげたなども飾られた。
祭壇には、菜の花と笑顔の雁之助さんの遺影。
雁之助さんは毎日欠かさず飲んだほどのコーヒー好き。
ファン約200人が祭壇前に並べられたコーヒー樽の上で缶から豆を移し替え、手を合わせた。
弟の小雁さんは「シャイな兄でしたが、大切にしたファンの方1人ひとりに見送っていただき、本当によかった」と話した。
雁之助さんの娘でタレントの西部里菜さん(27)が父親にささげる歌を披露した。
 
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